湿度計センサーの仕組みと設置するのに向いている場所

日本は島国になっており、四方を海に囲まれていることで年間平均湿度が約50%となっています。

50%のままであれば非常に快適な気候ですが、毎年6月から9月に掛けて太平洋上から暖かく湿った空気が流れ込むことで湿度は80%を超える時期もあります。この湿度というのは体感温度に関係しており、高温多湿となることで熱中症を患う人々が多くなる原因にもなります。一般家庭だと温度計を備えているところが多くあることでしょう。それとは反対に湿度計となるとごく少数のご家庭しか置いておらず、湿度は重要視されていないといえます。しかし、昨今の夏は高温多湿の日々が続く日が長くなり、気温と同様に湿度もしっかりと観測することが望ましいです。この湿度を計測する機器を湿度計センサーを言いますが、センサーの仕組みは空気中に含まれてる水分量を計測するころで室内の湿度を数値化することが可能です。

家電量販店やネット通販サイトで販売されている湿度計センサーの場合、1個あたり約2000円と非常にお求めやすい価格になっているのが特徴です。家庭で用いるには十分な機能を備えており、主流商品であれば温度計も備わっています。このセンサーを設置するのに向いている場所は、ご家族全員が利用するリビングです。リビングの場合、大抵は室内の真ん中に部屋があるので住居内の平均的な湿度を計測することが可能です。正しい数値を導き出すには、湿度計センサーの周辺に観葉植物や水槽といった水を多く含む調度品を置かないよういすることです。

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